皆さんこんにちは!
沖縄県浦添市を拠点に鳶・土工工事業を請け負っている
有限会社松基工務店、更新担当の富山です。
目次
送電鳶(そうでんとび)は、鉄塔や送電線の建設・補修・点検を担う職人です。
彼らが組み上げる鉄塔や架線は、日本全国の電力インフラを支える“命のライン”。
普段は見えない空の上で、社会を動かす電気の流れを守っています🌤️
送電鳶の現場は、まさに“天空の作業場”。
鉄塔の高さは50〜100mを超えるものも多く、風が強く吹きつける中での作業も少なくありません。
鳶職人たちは、ハーネスを身に着けて鉄骨を登り、部材をボルトで固定しながら組み上げていきます。
地上から見れば点のように小さい彼らですが、一本一本の鉄材が電気の未来を支える礎となります。
高所では、足場も狭く、風や天候の変化も激しい。
だからこそ、送電鳶には「恐怖を制御する冷静さ」と「集中力」が不可欠です。
一歩一歩を慎重に、確実に進めるその姿勢はまさに“空の上の職人技”。
送電鳶の仕事は、単に鉄塔を建てるだけではありません。
架線(電線)を張り、電力が安全に流れるルートをつくる――それこそが最大の目的です⚡
電線の張力(テンション)は、数トンに及ぶこともあり、数ミリの誤差が全体の安定性を左右します。
強風や気温による伸縮を見越した“張力調整”は、まさに熟練の技術。
さらに、老朽化した送電設備の点検・更新工事も重要な役割です。
ドローンや赤外線カメラを用いた最新技術も導入され、**現代の送電鳶は「空の職人 × テクノロジーエンジニア」**といえる存在です。
送電鳶の現場では、一瞬の油断が命取りになることもあります。
そのため、「声かけ・確認・連携」は徹底。
チーム全体が同じリズムで動くことが、安全への最大の鍵です。
新人のうちは地上での部材運搬や工具準備から始め、徐々に昇降訓練を経て実際の鉄塔作業へ。
一歩ずつ成長しながら、高所での作業技術と安全意識を身につけていきます。
送電鳶は、“日本の電気を支える縁の下の力持ち”です。
空を貫く鉄塔、その頂上から見下ろす景色は、地上では味わえない特別な達成感に満ちています。
👷♀️求職者の方へ
「高い場所が好き」「電気や構造物に興味がある」「誇れる仕事がしたい」――そんなあなたに最適な職種です。
最初は怖さを感じるかもしれませんが、仲間と声を掛け合いながら安全に進めるうちに、自然と“空の職人”としての自信が育っていきます🌞
あなたの手で、日本の電気の未来をつないでいきませんか?⚡
次回もお楽しみに!
有限会社松基工務店では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
沖縄県浦添市を拠点に鳶・土工工事業を請け負っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
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